前回は、神経症の治し方として坐禅を紹介しました。

坐禅の姿勢のついて、書き落としたことがあるので、追記します。


<姿勢>
お尻の下に座布団を2つ折りにして敷きます。脚は、結跏趺坐(けっかふざ)または半跏趺坐(はんかふざ)にします。結跏趺坐はむずかしいので、半跏趺坐を説明します。片方位の脚の太ももに他方の脚のかかとを載せます。みかけはあぐらに似ています。
背筋を垂直に伸ばし、顎はひき、目線は1~1.5メートル先の床に落とします。
眼は半眼といって、まぶたを半分とじます。かたの力を抜きリラックスします。
猫背にならないように注意してください。

と前回は書きましたが、手の形を説明しませんでした。

<手の形>

手は、組んだ足のかかとの上に載せ、両親指を接し、その他の指は重ねて卵型にします。これを法界定印(ほっかいじょういん)といいます。


そして、座禅中姿勢は微動だにさせないようにします。

微動だにさせない。これ、重要です。


さて、今回の治し方の方法は、強迫症状など不安を抱いた心への注意集中をなくす方法です。不安の症状への注意と不安の感覚の精神交互作用によって、とらわれが強くなり、ますます不安感覚が増大するという症状悪化の悪循環から脱することが必要なのです。いっぱんに、強迫神経症のひとは、心の内部への関心が強いので、逆に外界への注意力が減ります。雑念恐怖のひとは常に考えてばかりいるので、電車に乗っていて、降りるべき駅を乗り過ごすなどということをよくやらかします。

そこで、心の眼を外界に向ける訓練をすることがいいのです。不安感覚があると、なかなかこれができませんが、それをがんばってすることによって、精神交互作用をなくし、とらわれから脱して不安を減らしていくことができるのです。

そのためには、歩いているときは、景色を眺め、建物、看板、通行人、車などをみて、その見た対象物から浮かぶ連想や考えに注意をしていきます。そして、次々と変わる対象物から連想を変えていくのです。電車の中では、つり広告などをみてそこに何が書いてあるかを注意してください。また、停車する駅、次の駅はどこかに注意を払い、間違っても降りるべき駅を乗り過ごさないでください。

このようにして、脳みその中ばかり見ている眼を外に向けていく訓練をすることが効果的と思います。

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